Factory Automation

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用語解説

  • No : 38414
  • 公開日時 : 2021/06/28 13:48
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ゲートウェイ

ゲートウェイ
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回答

ゲートウェイは、通信プロトコルの異なるネットワークを中継する機器です。プロトコルを変換することで、異種のネットワークをつなぐことが可能になります。
 
コンピュータの通信では、接続の手順であるプロトコルを、OSI参照モデルという考え方のもとで役割別に7つの層に分類しています。
下から3番目の層はネットワーク層と呼ばれ、LAN同士をつないでWANを構成する役割を持っています。ネットワーク層の代表的なプロトコルであるIP(インターネットプロトコル)で世界中のコンピュータを結んだのがインターネットです。つなぐ機器にはルータなどが使われ、IPアドレスをもとに通信の宛て先や送信元を判別します。
 
しかしルータでつなぐことができるのは、つなぐ両者のLANがネットワーク層のプロトコルとしてIPを使っている場合です。プロトコルが異なる場合そのままつなぐことができず、変換が必要です。その変換の役割を担うのがゲートウェイです。具体的には、OSI参照モデルで下から4番目のトランスポート層以上の変換を行います。
 
ゲートウェイが使われる用途の一つが、IPで音声をやり取りするVoIPです。LANの中のコンピュータから公衆回線を介して電話をかける際、LANの中のプロトコルはIPですが、公衆回線はIPではありません。そこでLANと公衆回線をつなぐ部分にVoIPゲートウェイを置き、プロトコルを変換しています。
 
ただしゲートウェイは、言葉のそもそもの意味が「出入口」や「門」であることから、プロトコルに関係なく出入口でデータの変換を行うものもゲートウェイと呼ばれることがあります。
 
製造現場のさまざまな機器からIoTで集めたデータを、上位のコンピュータで処理しやすいように変換して送信するIoTゲートウェイ怪しいメールをメールサーバで受信する前に処理するメールゲートウェイ、パケットの中身を分析して中継するかどうかを判断するアプリケーションゲートウェイなども、その名の通りゲートウェイの一種とされています。
 
 
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